相談解決事例レポート
配管破損で緊急対応! しかし、突然高額な請求が!?
2022.09 賃貸ビルを営むビルオーナーからのご相談
<ご相談内容>
中部地方で賃貸ビルを営むビルオーナーより相談があった。 外壁に沿って取り付けられた用水パイプが破損し、水が噴き出してしまった。既知の事業者に対応を依頼したが緊急対応できないとの回答であった。 近隣への迷惑を最小限にするため急遽ロープ作業を行える事業者を探し、応急処置を実施した。 作業初日に破損個所に応急処置を実施したものの、その後は毎日現場に来ては状況を見て帰るだけで作業の進捗がなく、報告もない状態が続いた。 そのため業務終了として清算しようとしたところ、基本料金に加えて、現場を見て帰っただけの日数分の費用を「依頼者の言い値」とする見積もりが届いた。 弁護士と相談し、相場を確認の上で支払う旨を連絡したところ、突然、高額な請求書が届き、どう対応すべきか苦慮している。
<相談窓口からの回答>
相談の経緯や不安について、ていねいにヒアリングした。 すでに弁護士に相談されているとのことなので、その対応を推奨するとともに、公的な契約トラブルの相談先を紹介した。 また、すでに支払った基本料金を除き、追加の費用を支払う必要がないと判断される場合、要求に応じない意思を示すことなどアドバイスを行った。 その結果、相談者から納得・安心した旨のお言葉をいただいた。 今後は緊急対応もできる「信頼できるビルメンテナンス事業者」との関係を持ち、常日頃から相談できるよう関係強化に取り組むとのことであった。
※本報でお伝えするのは、複数の相談のうち、相談者等より許諾が得られたものです。
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