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第1回の特集では、いまも続くエネルギ―価格の高騰に対する有効な一手として「エコチューニング」の有用性をご紹介しました。
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「エコチューニング」はもともと、建物から排出される温室効果ガス(CO2等)の排出量削減を行い、脱炭素社会を実現することを目的に環境省が創設した制度です。
温室効果ガスを削減するためには、その発生原因となるエネルギーを効率化に、適切に使うことが大前提になるため、エコチューニングは結果として「光熱水費の削減」と「温室効果ガスの排出量削減」という2つの成果を同時に満たすものとなっています。
エコチューニング特集の第1回は「光熱水費の削減」を中心にご紹介しましたが、第2回となる今回は「脱炭素社会の実現」を目指す国等の動きとエコチューニングの関係性をご紹介します。
■エコチューニングが、環境配慮契約法基本方針に明記される見通し